「第4回笑顔のひろば」
フェスティバル
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〜11月16日(日)福祉交流センター 全館・駐車場〜
会いたかった、会えた! 集えた! 笑顔で始まるフェスティバル!!! “ファンファーレ”は「いなっ鼓会」がフェスティバルの成功を祈るような軽やかにしかも勇壮な演奏を見せてくれました。 障がい者が地域で安心して暮らせる社会を目指して障がい者本人・家族・支援団体・関係機関・ボランティア・市民団体 等がお互いに交流・連携を持ち協力・協働を進めていきたいという願いの「笑顔のひろばフェスティバル」です。取手市 福祉交流センター全館を使用して開催できましたことは、共催の取手市社会福祉協議会の多大なご配慮によるものと心 より感謝申し上げます。開催当日は冬の寒さで冷たい風が吹き続いていましたが、駐車場にテントを張って参加するバ ザーの団体や個人の方々にはどうか風邪を引きませんようにと申し訳ない気持ちでした。そのような皆様のご協力のお 蔭もあり交流センター内は車椅子での通行がスムーズにでき安全面の確保ができました。藤井市長は、御用繁多の折に も関わらず、お顔を見せてくださり、張りのある声と笑顔に皆元気をいただきました。アトラクションは「シルバーリハビリ体操」 で体だけでなく心までもリラックスさせてくれてほっかほっかでした。「新取手よさこいの会」のみなさんの踊りは、ソーラン ソーランの掛け声と共に会場いっぱい熱気で溢れました。また、今年初参加の青年学級YMOメンバーの歌と2019年 茨城国体「スローエアロビック」テーマ曲に選ばれた奥村多恵子さんの「幸せのたね」は全身に熱いものが感じられました。 同じく初参加の手品に観客は興味津々でした。「包丁研ぎコーナー」では楽研会員が切れ味よく包丁を研ぎ喜ばれていました。 盲ろう体験や福祉体験教室はアイマスク・高齢者体験等順番待ちの列ができました。「チャレンジの広場のボッチャ」も楽しい 体験なりました。福祉の店「小さな家」が開店すると休む暇もないほど盛況で障がい者本人もにこやかに対応し良い体験に なったようです。そよかぜの喫茶コーナーは人が絶えることなく、おいしいコーヒーでひと時を過ごしていました。「防災コーナー」 では取手消防署、安全安心対策課員協力のもと防災グッズの配布がありました。2階では、「模擬店コーナー」おにぎり、豚汁 (おいしくてすぐに売れきれ)、大判焼きを永山給食がバザー会場で販売し給食サービス6団体が実力を発揮しました。 「相談コーナー」では日頃考えていることや悩みなど聞いて貰えただけで気持ちが癒えたと喜ばれました。ボランティアスクールの 高校生カップルが笑顔ちゃんとハンドちゃん(県社協マスコット)に扮し、他の受講生の協力も大きいものがありました。 限られたスペースの中での開催で不行き届きのところが多々ありましたことをお詫び申し上げます。第4回実行委員会では反省と 話し合いがなされ今後に活かして参ります。行事の多い期間にも関わらず、350人参加の開催となり、温もりをたくさん感じることができ 、まさに笑顔の溢れるひろばとなりました。みなさまありがとうございました。心より御礼を申し上げます。 (武藤ほとり 記)
撮影 鈴木澄利 |