「取手市防災講演会」

〜大災害から身を守るために〜

トップへ

会場は満員 市長のあいさつ 高橋 茂 氏 講演の様子 

  日時:2月7日(土)10:00〜11:30
  場所:福祉交流センター 多目的ホール
  演題:大災害から身を守るために
     〜日頃の心構えについて〜
  講師:茨城県消防設備協会
      茨城県自主防災組織結成促進業務推進員              
         高橋 茂 氏
  来場者:200名(満席)
  内容:(1)はじめに (2)我がまちの特性を知る 
     (3)自助・共助・公助 (4)地域のコミュニティ
     (5)まとめ
     (1)では、多様化している大規模災害、茨城県内の震災の歴史と
     東日本大震災の被害状況を述べ、今後予想される地震についての
     話があった。
     (2)では、取手市の利根川と小貝川の河川の氾濫、土砂災害にについて
     群馬大学片田教授の教えを取り上げて、災害に対する心構えを示した。
     取手市のハザードマップは良く出来ていると褒めていた。
     (3)の自助・共助・公助については、阪神淡路大震災での調査報告を
     取り上げ、「誰に助けられたか?」 自助66.8% 共助30.7%
     公助1.7% 特に友人や隣人による「共助」が大事であると強調した。
     共助が大事であることから
     (4)地域のコミュニティ、すなわち町内会、青年会、老人会、婦人会、
     PTA、消防団、自主防災会など地域でのつながりを持つことが
     必要と語った。
     そして最後に日頃の備えと近所の付き合いが大事ですと締めた。
 

                                   撮影 鈴木 澄利