「第25回障害をテーマにした勉強会」

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 開会のあいさつ  講師:取手市障害福祉課 主事 吉本 茜 氏  会場の様子

  日時:3月17日(木)10:00〜12:00
  場所:取手市福祉交流センター コミュニティルーム・和室
  テーマ:支援にいかす!応用行動分析学
  講師:障害福祉課 主事 吉本 茜 氏
       (障害科学博士・臨床発達心理士)
  参加者:33名
 
  内容:(1)応用行動分析学とは
       「相手が何を望んでいるかを相手とのやり取りの中から
       キャッチし提示していくための科学」である。
       個人的要因と環境的要因双方向的なアプローチを考える。
       罰の効果は一時的、「正の強化」が大事。「好きな物、
       好きなこと、楽しみなこと」を随伴させ行動できるような
       環境を整える。
   (2)障害のある人への支援を考える
       対人援助の3つの基本
        @givenではなく、get(自発的に行動する)
        A正の強化で維持する行動
        B自己決定という社会的関係
  (注)発達障害を持った子どもにコミュニケーションを教えるのに、行動
     分析学の考え方が重要とされています。


                            撮影 鈴木澄利