≪第33回障害をテーマにした勉強会の報告≫
日時:11月4日(金)10:00〜12:00
場所:取手市福祉交流センター コミュニティルーム・和室
テーマ:高次脳機能障害について
講師:NPO活きる副理事長 ネットワーク役員
宮脇 貞夫 氏 宮脇 満理子 氏
出席者:15名
内容:本テーマは今回で3回目、宮脇氏自身2回目。
高次脳機能障害とは、脳梗塞などの病気や事故などで脳にダメージを
受けた結果、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害など
認知障害を主たる要因として、日常生活及び社会生活への適応に困難を
生じる障害。
記憶障害などそれぞれの障害に、どのように対応していけばよいか、パワーポイントを
使用して詳しい説明があり、かつ、満理子さんの場合、日常どのように障害に向き合っ
ているかの説明がありよくわかり参考になった。
満理子さんは、平成6年にくも膜下出血を発症、以来22年にわたって
リハビリ努力を続けた結果、機能の恢復が顕著に見られている部分があり、
決して諦めないことが大事であることを強調して勉強会を終えた。
最後に、平成17年に放映されたフジテレビ「満理子さんと支えるご家族の皆さんの
日常生活」を 見させてもらい家族愛に感動しました。(約20分)