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会場の様子 |
講師の高橋氏 |
6月26日 取手市福祉交流センター 会議室 A・B 午後1時から午後4時30分
障害には身体的障害と社会的障壁があります身体的な障害を理解するのはもちろんですが、
地域にある多くの障壁を取り除くことが真のバリアフリーです。
DETでは、障害当事者のファシリテーターがワークショップ形式で研修を実施することに
より、それらの障壁に気づき合理的配慮ができるようになる研修会です。
今回は事故により車椅子生活になった高橋成典さんにファシリテーターをお願いしました。
茨城県で2人目のファシリテーターです。今回は美しい女性ファシリテーターのお二人が
手伝ってくださいました。
先ず、今回の研修目標の「取手市が障害者や誰もが住み易い街にするには、どうすればよ
いか?」を念頭に置いて受講します。前半は絵やビデオを見て障害とはどういうものか?
そして、社会生活の中で不便なことと、理不尽なことを考えました。後半は身の回りにあ
る不便なことを探し、どう解決するかをみんなで考えて最初に設定した目標を達成しました。
巧みなアプローチや豊富な資料で、改めて障害のことがとてもわかった研修会でした。
今後は商店や公共施設の方、一般の市民にこの研修を受けてもらって、障害を理解して、
自然に合理的配慮ができる取手市になってもらいたいです。
撮影 鈴木 澄利
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