〜9月15日(土)福祉交流センター・センター前駐車場〜
とりで障害者協働支援ネットワークが発行した「障害者のための
防災マニュアル」を基に毎年防災訓練を開催しています。今年で
6回目になります。今回も取手市消防本部、市の障害福祉課、社
会福祉課、安全安心対策課、社会福祉協議会の全面的な協力をい
ただき、約100人の来場者の前で障害者の救済について訓練し
ました。
まず、防災マニュアルの説明と同時に自助、共助の重要性、特に
障害者には助けてもらいやすい環境を作るための備えを訴えまし
た。 次に寸劇でマニュアルの内容をわかりやすく紹介しました。
また、車椅子で2階から救助する方法を披露しました。
消防本部にはAEDの使い方、心肺機能蘇生技術の指導、階段で
の人力による救済方法などを見せていただきました。
また、今年は国土交通省の自然災害体験車(日本に1台)が来て
くれました。3D立体映像で座席が揺れたり風が吹いたりと、か
なりの迫力と恐怖感を感じました。毎年のように大きな災害が発
生し、この訓練の重要性を改めて認識しました。
より内容を充実させていかなければと感じた訓練でした。
(宮脇 貞夫 記)
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撮影 鈴木 澄利 |