バリアフリー探検隊
去る、12月7日(土)バリアフリー探検隊が行われました。今年は初の試みとして参加された方々が全員、車椅子に乗っていただき、介助される側とする側の両方を経験しました。コースとしては市役所からふれあい道路に向かって折り返し、また市役所に戻るという往復1kmの距離でした。最近、作られた歩道でも通れる幅は狭く、住宅地から伸びた樹木は更に道幅を狭めており、場所によっては車椅子を使う本人の顔前に迫ります。今回の経験は初めて車椅子に乗った方々に、車いすに乗る側の恐怖心が少しでも分かって頂ければ成功、と思います。
(記 染野)
「体験型劇団SEW公演」を終えて
「とっておきの芸術祭in取手」に障害者だけの『劇団SEW』をゲストとして迎えていただき、無事公演を終えることができました。
多くの方から感動した、触発された、というお声をいただき、手応えのある公演となりました。劇団の立ち上げ当初は、人の前に出ることさえできなかった団員が、皆様の前でパフォーマンスを堂々と披露するまでに成長でき
たことを誇りに思います。普段活動している都内以外での初公演に、興奮気味
の団員は旅行気分で大はしゃぎでした。移動や行ったことのない土地、会った
ことのない方々、初挑戦の演目以外のトークセッション等不安もたくさんあり
ましたが、あたたかく迎えていただき、緊張もほぐれ団員は見事にやり切ってくれました。公演後には「最高!」「楽しかった!」「またやりたい!」と感想を語っており実りの多い1日となりました。
公演を成功に導いていただいた、主催のとりで障害者協働支援ネットワークの皆様、共催の取手市、取手市社会福祉協議会の皆様に感謝致します。ありがとうございました。
(劇団SEW 代表 滝沢さくら 記)
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